草野耕一法律事務所

Lettres de mon Bureau

草野耕一 写真

Lettres de mon Bureau(LMB)
第七号を謹んで配信いたします。

昨年8月にLMBの配信を開始してから早くも1年が経ちました。そこで、全体のレイアウトに若干の変更を加え、あわせて、この第7号を公開配信とすることにいたしました(次回以降は、再び、ご登録いただいた方だけを対象に配信いたします)。まだ、講読の登録をされていない読者の皆様には、この機会に是非登録を済まされますことをご推奨いたします。
なお、今後のLMBは年4回、3月、6月、9月、12月の各月の下旬に配信を行う予定です。

左欄に掲載した大理石像は、今野健太先生率いる東京芸術大学彫刻科の皆様に1年半かけて制作いただいた「雄弁の女神像」です。「東アジアに降臨した雄弁の女神を具象化していただきたい」とお願いしたところ、私が描いていたイメージ通りの、否、それをはるかに上回る素晴らしい女神像が誕生しました。

今回から、新たなコラムニストとして弁護士の細谷夏生先生にお加わり戴きました。細谷先生は、昨年まで国連女性機関UN Womenで外交官として勤務されていた新進気鋭の弁護士です。既存のコラムニストともども、ご愛読のほどどうぞよろしくお願いいたします。

コラム

普仏戦争と日清戦争(その4)
なぜ日本は日清戦争へ向かったのか。伊藤博文との仮想対談を通じ、明治の政治家たちが抱えた葛藤と歴史の必然を紐解きます。
Yuri as Managing Secretary
Legal Crusaders第1弾は松尾拓也先生。先生のコラムを題材に、草野先生と福沢諭吉の文明論を語り合います。
Also sprachen die alten Freunde
―G to G:孫達に見せたい昔の映画―
孫にぜひ見せたい名作映画3選。時代を超えて人生に寄り添う作品の魅力とその鑑賞ポイントについて語ります。
「法律家 名著を読む」第3回
少年時代には見えなかった世界。松尾拓也弁護士が『文明の衝突』を読み解き、30年前の「予測」について考えます。
新産業創出論・拾遺 第3回
「ものをつくる力」から「企業をつくる力」へ。スタートアップが巨大化する中、日本企業がとるべき戦略を考える。
比べることで見えてくるもの
第1回:「普通」
透明だった「普通」が見えるとき、問いが変わる。日常の小さな衝突から、私たちが前提とする「普通」を考えます。

プロフィール

経歴・学歴

1955
3月 千葉市生まれ、千葉大付属小中学校を経て
1973
3月 県立千葉高校卒業
1978
3月 東京大学法学部卒業
1986
6月 ハーバード大学修士(LL.M.)
2018
9月 東京大学博士(法学)

職歴

1980
4月 弁護士登録(第一東京弁護士会)
1987
2月 ニューヨーク州法曹資格取得
1994
6月 ㈱小糸製作所監査役(〜2019年2月)
1999
11月 楽天㈱社外取締役(〜2016年3月)
2004
1月 西村あさひ法律事務所代表パートナー(〜2019年2月)
2007
4月 東京大学大学院法学政治学研究科客員教授(〜2010年3月)
2013
4月 慶應義塾大学大学院法務研究科教授(〜2019年2月)
2014
9月 ハーバード大学ロー・スクール客員教授(〜2014年12月)
2019
2月 最高裁判所判事(〜2025年3月)
2025
3月 弁護士再登録(第一東京弁護士会)
7月 東京都港区六本木に草野耕一法律事務所を開設
2026
4月 東京大学大学院客員教授再就任

受賞・受勲歴

CHAMBER'S GLOBAL コーポレート/M&A部門個人ランキング Leading Individualに
19年間連続選出

CHAMBERS & PARTNERSが発表しているCHAMBER'S GLOBAL コーポレート/M&A部門個人ランキングのLeading Individualに、2000年から2018年まで (すなわち、最高裁判事に任官する直前まで)、19年間連続して選出された。

BEST OF THE BEST(日本M&A部門)9年間5回にわたり連続して選出

INTERNATIONAL FINANCIAL LAW REVIEWの系列機関が隔年で発表しているBEST OF THE BEST(日本M&A部門)に、2009年から2017年まで (すなわち、最高裁判事に任官する直前まで)、9年間5回にわたり連続して選出された。

2026年4月 旭日大綬章拝受

主著

『ゲームとしての交渉』 (丸善ライブラリー・1994年)

『日本人が知らない説得の技法』 (講談社・1997年) ※なお、同書は『説得の論理3つの技法』と題して2003年に日経ビジネス文庫から再刊されている。

『金融課税法講義』 (商事法務・2008年初版、2010年補訂版)

『会社法の正義』 (商事法務・2011年)

『未央の夢 ある国際弁護士の青春』 (商事法務・初版2012年、再版2022年)

『数理法務のすすめ』 (有斐閣・2016年)

『株主の利益に反する経営の適法性と持続可能性―会社が築く豊かで住みよい社会』 (有斐閣・2018年) ※なお、同書は、東京大学に提出した博士論文を書籍化したものである。

趣味

最大の趣味は「勉強」です。

若いときは自他ともに認める遊び好きでしたが、年を取るにつれて勉強が好きになってきました。50代のときには数学や経済学の勉強に励み、還暦を過ぎてからは哲学や歴史の本を読み耽るようになりました。文学書を読むことも好きで、80歳を過ぎたら文学作品の執筆に挑戦したいと考えています。そのために、今後10年の間にドイツとフランスの文学作品をできるだけ多く原書で読むことを決意し、フランス語では、最近カミュの『異邦人(L'Étranger)』を読了し、スタンダールの『赤と黒(Le Rouge et le Noir)』を読み始めました。ドイツ語については、文法の勉強をするばかりで、文学作品の読書の方は進んでおらず、トーマス・マンやゲーテの作品を読み解いてくださる先生を探しています。
勉強以外の趣味は、ゴルフとJPOP歌唱です。ゴルフの腕前はハンディキャップ32(小金井CC)と低迷していますが、JPOP歌唱の方は、いささか玄人はだしであり、最高裁判事になる前にはロックバンドを作ってドラムとボーカルを担当していました。今でも、興が乗れば、生バンドをバックに、あいみょんの「裸の心」やセリーヌ・ディオンの「To Love You More」を歌います。

「Lettres de mon bureau(LMB)」の配信について

LMBは、配信をご希望いただいた方のみが閲覧できるようにいたしたく存じます。
下記の手順にてご登録いただいた方へ、閲覧方法の詳細をご案内いたしますので、ぜひご登録をお願いいたします。

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